画家としての私
私は長年、この名前で絵の世界に立ってきた。
だから、この名前にもひとつの物語を与えた。
彼女はとても静かで、まるで世界の縁に立っているような人。
死をはじめとする、暗い題材を描くことを何より好んでいる。
私の恋人であり、創作のパートナー。
彼について分かっていることは、ほとんどない。
心の中にある歪んだ芸術のために人を殺し、
人肉を食べている疑いさえある。
すべての事件現場は、彼が緻密に作り上げた展示空間。
死者のひとりひとりが、彼の芸術作品となる。